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**週刊マルシェの裏側|Vol.5(最終回)

連載を通してさまざまなメンバーをご紹介してきました。
皆様少しでもマルシェを身近に感じて頂けましたでしょうか。

今回の連載では、編集の都合上、
すべての実行委員をご紹介することはできませんでしたが、
日々さまざまな形で関わってくださっている方々に支えられています。

今後、新しいメンバーを迎えた際など、
また機会をあらためてご紹介できればと思います。

連載(週刊)の最終回となる今回は、マルシェの会長を務める 村田さん にご登場いただきます。

地域の行事や活動に積極的に関わり、
さまざまな場面で人と人をつないできた村田さん。

明るさと行動力で周囲をぐっと引っ張り、
大和のまちづくりに欠かせない存在として活躍されています。

このマルシェの今と未来を、
会長としてどんな思いで支えているのか伺いました。

“村田”さんの公式Instagramはこちら

会長・村田さん

— 以下、Q&A方式でお届けします。

Q1. 自己紹介をお願いします。

A.
村田都志佳/1980年7月10日生まれ/B型かに座
この大和には、2010年に引っ越してきました。
来年度中3になる娘と中1になる息子がいてます。
私が地域に関わるようになったきっかけは、娘が5歳頃に組長が回ってきたことでした。
文化部担当地区となり、会議の中でお手伝いをお願いされましたが、周りはご高齢の方が多く、なかなか手が挙がらない状況でした。そこで、文化祭のパンフレット作成ならお役に立てるかもしれないと思い、お引き受けしたのが始まりです。
その後、ご縁をいただいて広報紙「大和ニュース」作りにも関わらせていただき、子育ての合間にできる範囲で少しずつお手伝いしてきました。そうした中で広報部長を5年間務め、現在は執行役員を務めさせていただいております。

Q2. 実行委員として関わるようになったきっかけは?

A.
ここに引っ越してきてしばらくした頃、「ツバメリンク」という、知る人ぞ知る自宅出店のフリーマーケットがありました。
ホームページの片隅に不定期で開催のお知らせが載り、地図が添えられているだけの、とてもささやかなフリマでした。気をつけて見ていないと気づかないほど、ひっそりと開かれていたのを覚えています。
皆さんはご存じでしたでしょうか。そこで出会う子ども服やおもちゃは、子育て中の私にとって本当にありがたい存在でした。
何度か開催された後、いつの間にか姿を見なくなり、「またあんなフリマがあったらいいな」「いつか自分でもできたらいいな」と、心の中で思い続けていました。
そんな折、当時の自治会長に「こんなことをやってみたいんです」とご相談したところ、「やってみたら?」と温かく背中を押していただきました。そこで兼定さんにご相談し、ご協力をお願いして、2人で第1回を開催することになりました。
はじめは2人で続けていましたが、いろいろなご意見も取り入れていきたいと思い、実行委員会のメンバーを少しずつ増やしていきました。お声がけをする中で心強い仲間に出会い、イベントは次第に多くの方に親しんでいただけるようになりました。
ここまで大きなイベントになるとは思っていませんでしたが、支えてくださる実行委員の皆さん、出店やご協力をしてくださる地域の方々、そして参加してくださる皆さまのおかげだと、心から感謝しています。

Q3. この活動を通じて感じる“やりがい”は?

A.
地域の方々が自然と集まり、笑顔で交流されている様子を見ると、「やってよかったな」と感じます。
子育て世代からご高齢の方まで、世代を越えてつながるきっかけになっていることや、「楽しかった」「また参加したい」と声をかけていただけることが、何よりのやりがいです。
たくさんの方の支えがあって成り立っている活動だと実感しながら、地域の輪が少しずつ広がっていくことに喜びを感じています。

Q4. 印象に残っているエピソードを教えてください。

A.
毎回、出店者アンケートや来場者アンケートを実施しているのですが、「マルシェは年に何回開催してほしいですか?」という質問に、「毎月」と答えてくださる方が意外と多くて、思わず「それはちょっと勘弁して~(笑)」と思う反面、それだけ楽しみにしてくださり、必要としてもらえているのだと感じられて、とても嬉しくなりました。

Q5. マルシェ当日、密かに楽しみにしていることは?

A.
出店者さんとの会話を楽しんでおられる様子や、「楽しかったです」「次はいつですか?」と声をかけていた
だく瞬間に、密かな喜びを感じています。
個人的には、キッチンカー全制覇が密かな目標です。本部にいながら、毎回ついあれこれ買ってしまい、ひそかに散財している私です(笑)。

Q6. あなたにとって“マルシェの好きな瞬間”は?

A.
大和がだんだんにぎやかになって、笑顔や会話があちこちで生まれる瞬間です。
子どもたちが楽しそうに回っている姿や、年配の方々も笑顔で回っておられるのを見ると、「今日もいい感じだな〜」と、ちょっとホッとします。

Q7. 今後、マルシェでやってみたいことや未来像は?

A.
今のあたたかな雰囲気はそのままに、親子で楽しめる企画や、地域の方の得意なことが活かせるような参加型のマルシェにしていけたらと思っています。
子どもたちが成長しても、「小さい頃よく来てたね」と思い出せる場所になって、年配の方も無理なく楽しめて、世代を越えて人がつながる――そんな大和らしい風景を、これからもみんなで育てていけたら嬉しいです。

Q8. 来場者さん・出店者さんへひと言お願いします!

A.
いつもマルシェを一緒につくってくださり、本当にありがとうございます。
来場してくださる皆さん、出店してくださる皆さんのおかげで、毎回楽しい2日間になっています。
皆さんの笑顔や「楽しかったよ」のひと言が、次もがんばろうと思える原動力です。
これからも無理のないペースで、笑顔が集まる場所を続けていけたら嬉しいです。

どうぞこれからもよろしくお願いします。

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